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特集◎その症状、薬が原因では?《エピローグ》
とはいえ「減薬ありき」には落とし穴も

2016/04/20
小板橋律子=日経メディカル

 これまで紹介したように、様々な症状に薬剤性の有害事象が隠れているが、「他科の処方内容を正確に把握しにくいため、ポリファーマシー対策は難しい」と国立病院機構栃木医療センターの矢吹氏は指摘する。

 高齢患者は複数の疾患を有し、複数の診療科や診療所を受診する。そのため、他科の医師の処方薬が原因となって自分が診療している疾患の病態が悪化したり、自分が処方した薬剤で生じた有害事象を知らない間に他科の医師が治療しているということがある。

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