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特集◎「良くない知らせ」の伝え方《ケース編》
【Case4】ターミナル患者の治療方針を決める

「あの時、治療しておけば……」
悔いが残った高齢患者の家族

 誤嚥性肺炎の疑いで高齢者施設から救急車で搬送された98歳女性。本人の意思確認が難しく、「できるだけのことはしてあげたい」「穏やかに逝かせてあげたい」と家族の間で意見が対立する中、D医師が「もう98歳ですし、無理に治療せず静かにお看取りしてはどうでしょう」と告げた。死後、家族に「大往生でしたね」と声を掛けたところ、身内の一人が「あの時ちゃんと治療していれば、もっと長生きできたのではないか」とD医師に食って掛かってきた。

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