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特集◎「良くない知らせ」の伝え方《ケース編》
【Case3】突然の死を家族に伝える

「なぜ助けてくれなかったのか」
救急外来で泣き叫ぶ遺族

 帰宅途中に車にはねられ救急車で搬送された30歳代男性。病院到着時には既に心肺停止状態だった。蘇生中に家族が到着したが、C医師は蘇生で忙しく、待合室に入ってもらった。死亡確認後に家族を面談室に呼び入れ、C医師が「仏様は永眠されました。蘇生できず、申し訳ありません」と説明した。数秒後に母親が泣き崩れ、父親は「こんなに待たせておいて、すみませんで済ませる気か。こんな病院に運び込まれてかわいそうだ」と怒鳴り始めた。

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