2021年1月末、「片頭痛発作の発症抑制」の適応で、片頭痛領域で初となる抗体医薬ガルカネズマブ(商品名エムガルティ皮下注)が販売承認を取得した。カルシトニン遺伝⼦関連ペプチド(CGRP)の働きを阻害するもので、同様の機序を有する別の薬剤の開発も進んでいる。片頭痛の発作抑制における新薬の開発状況や、ガルカネズマブ承認の意義を、片頭痛診療に詳しい埼玉精神神経センターの坂井文彦氏に聞いた。
シリーズ◎痛みに先手を打て
インタビュー◎片頭痛の発作抑制で初の抗体医薬が承認取得
片頭痛発作を半減させる月1回投与の抗体医薬が登場へ
埼玉精神神経センター埼玉国際頭痛センター長の坂井文彦氏に聞く
2021/01/27
聞き手:小板橋律子=日経メディカル
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