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特集◎辞めない女医のつくり方<対策編3>
「夜勤免除」「育休中」でも貢献できる組織づくり
「働き続けられる職場」はこうつくる

日勤のみの勤務者を「戦力外」扱いしない
 昼夜問わず働くイメージが強い救急科でも、日勤業務のみなど柔軟な働き方を認め、女性医師の就業継続を支援する動きがある。順天堂大学浦安病院救急診療科では、2014年、育休中だった女性医局員が、常勤枠のまま日勤帯業務のみを行う形で職場復帰を果たした。

 皆が一律の勤務時間で働くことに慣れた職場では、勤務時間が限られるスタッフを、つい「戦力外」扱いしがち。だが、この女性医師の仕事内容は非常に濃い。徒歩で救急受診した患者から救急搬送例までERでの初療に幅広く対応している。救急専門医として、研修医の指導的役割も担う。

 「組織に欠かせぬ戦力」と、准教授の角由佳氏は太鼓判を押す。その働き方は、救急を敬遠しがちな女性の研修医や学生のイメージ払拭にも一役買っているという。

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