2014年6月、厚労省乳肉水産食品部会の「食肉等の生食に関する調査会」は、ブタの肉や内臓を生食用として提供することを法的に禁止すべきだとする報告書をまとめた。
2012年7月に生食用の牛肝臓の販売が禁止されて以来、ブタ肝臓を生食用として提供する飲食店が増えている。ブタの肉や内臓を生で食べると、E型肝炎ウイルス(HEV)に感染する可能性があることを同調査会は危惧している。
2014年8月号特集◎迫り来る 新・再興感染症
特集◎迫り来る新・再興感染症≪Vol.5≫E型肝炎
市販のブタ肉にも感染リスク
約半数は感染経路不明、急性肝炎ではHEV検査を
2014/08/19
富永紗衣=日経メディカル
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