「様々な診療科が協力して可能な限りの治療を施したが、当初は抗菌薬が効いている手応えがなく、救命は難しいのではと考えた」。こう話すのは、髄膜炎菌(Neisseria meningitidis)感染症による電撃性紫斑病(症例1)を、最近経験した湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)総合内科の十倉満氏。
2014年8月号特集◎迫り来る 新・再興感染症
特集◎迫り来る新・再興感染症≪Vol.3≫髄膜炎菌感染症
重症例は2日で死亡、四肢切断の後遺症も
国内でも患者が散発、発熱を伴う紫斑では鑑別に
2014/08/12
小板橋律子=日経メディカル
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
この連載のバックナンバー
-
2014/08/28
-
2014/08/21
-
2014/08/20
-
2014/08/19
-
2014/08/18