臨床研修制度ではマッチングが導入され、研修医は研修プログラムの内容、研修環境などにより、研修先を選べるようになった。
その結果、制度導入直前の2003年に大学病院に72.5%、市中病院に27.5%だった研修医採用の割合は、2005年に逆転したまま今に至る。2013年には大学病院が42.9%、市中病院は57.1%と研修医の大学病院離れは定着している(図5)。
2014年4月号特集◎臨床研修制度で医療は前進したか
特集◎臨床研修制度で医療は前進したか《vol.3》臨床研修病院
大学病院は研修の場にふさわしくないのか
“目指す医師像”で研修先を選択
2014/04/11
加納亜子=日経メディカル
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