アルツハイマー型認知症では中期以降、食事をしたこと自体を忘れたり満腹中枢が障害され、過食に陥る例がある。特に問題になるのは、糖尿病患者のケースだ。糖尿病に関しては、高インスリン血症やインスリン抵抗性がアミロイドβ蛋白質の分解を抑え、アルツハイマー型認知症の発症を増やす可能性が知られている。物忘れにより、インスリンの自己管理も、比較的早期から難しくなる。
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