心不全診療で使用されるバイオマーカーは、診断や治療だけでなく、ハイリスク患者の拾い上げにも活用できるのではないかと期待されている。心筋トロポニンT(TnT)やヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白(H-FABP)などを測定することで、特に予後の悪い慢性心不全患者や、心不全を発症するリスクが高い集団を検出できる可能性が示されている。
日経メディカル特別編集版連動●循環器診療のトピックス&トレンド
日経メディカル2012年6月号特別編集版「循環器診療のトピックス&トレンド」転載
心不全関連マーカーで高リスク患者を見つけ出す
急速に変わる日本人の心不全(その2)
2012/06/28
満武里奈=日経メディカル別冊
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