ペグインターフェロン(PEG-IFN)とリバビリンの併用療法により、治療成績が向上したC型慢性肝炎。最近、患者の遺伝子多型やウイルスの遺伝子変異が治療成績に大きく関与することが明らかになってきた。また、新しい作用機序の薬剤が早ければ年内にも登場し、その一方で、PEG-IFNが無効な難治例に対してIFNβが有効との報告も出てきた。C型慢性肝炎の治療をめぐる最近の話題をまとめた。
特集●変わるC型慢性肝炎の治療
特集●変わるC型慢性肝炎の治療 Vol.1
難治化の要因となる遺伝子変異の存在が明らかに
治療効果や副作用の発現が予測可能
2011/09/14
二羽はるな=日経メディカル
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
この連載のバックナンバー
-
2011/09/16
-
2011/09/15
-
2011/09/14