はじめに
日常診療において、結核を疑い、診断し、保健所に報告すること、さらにその後の接触者調査に協力することは、すべての臨床医に求められる責務の1つです。臨床医が結核を診断し、保健所へ報告した後は、患者さんの多くは結核専門の医療機関に転院するなどし、専門医が治療に当たりますが、その背後で、地域にある保健所は様々な対応を行っています。
この特集では、3回にわたって、日常的に保健所で結核対策に従事している医師から、結核患者に遭遇する可能性のあるすべての臨床医にお伝えしたいことをまとめました。
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この連載のバックナンバー
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2011/09/02
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2011/09/01
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2011/08/31