B型肝炎ワクチンについて、世界保健機関(WHO)はすべての乳児への接種(ユニバーサルワクチネーション)を推奨している。一方、日本で推奨されてきたのは、母親がキャリアである新生児に対するワクチン接種(セレクティブワクチネーション)。しかし近年、セレクティブワクチネーションでは防ぎきれない水平感染のリスクが指摘されている。今後のB型肝炎ワクチン事業を考える上で、感染ハイリスク群の再定義が求められている。
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