厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会「ワクチン評価に関する小委員会(委員長:国立感染症研究所感染症情報センター長の岡部信彦氏)」は3月11日にまとめた報告書の中で、B型肝炎ワクチンを「接種を促進していくことが望ましいワクチン」と位置づけた。ただし、実施方法については「更に検討が必要」という記載にとどまるのみだ。
母子感染予防事業が確実に効果を上げている中、どのような課題が残されているのか。B型肝炎ワクチン事業の歴史を振り返りつつ、分析する。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
この連載のバックナンバー
-
2011/07/04
-
2011/07/01
-
2011/06/30