欧米で、脳梗塞における血栓溶解薬アルテプラーゼ(t-PA)の投与時間を、発症後3時間以内から4.5時間以内に延長するガイドラインの書き換えが進んでいる。日本においても、日本脳卒中学会が『rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法適正治療指針』の次期改訂において4.5時間までの延長を盛り込む予定だ。
特集●“3時間の壁”を超える脳梗塞診療
特集●“3時間の壁”を超える脳梗塞診療 Vol.1
t-PA投与が発症後4.5時間以内に延長へ
地域格差の是正に貢献なるか?
2011/01/19
小板橋律子=日経メディカル
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