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日経メディカル臨時増刊 unmet medical needs特集転載 Vol. 4
【月経困難症】低用量ピルが処方可能に
機能性月経困難症にも(2011.1.25訂正)

 潜在患者数160万人、労働損失額は年間約3800億円─。これは2000年の厚生科学研究で示された、月経困難症に関する推計値だ。

 月経困難症は月経期間中に見られる随伴症状で、主に下腹部痛や腰痛などを伴い、「月経痛」とも呼ばれる。患者によっては寝込んでしまうほどひどくなり、働く女性にとっては仕事の効率を下げる悩みの種である。

 04年に行われた別の調査では、働く女性の4分の1以上が鎮痛薬の服用を余儀なくされていることが分かった(図2)。一方で、月経痛が「ひどい」女性のうち、産婦人科などを受診したのは3割にも満たなかった。

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