急性鼻副鼻腔炎診療ガイドラインでは、重症度に応じた治療アルゴリズムが示されている(図1~3)。粘性の鼻汁や湿性咳嗽が認められるなど、臨床症状と鼻腔所見から急性鼻副鼻腔炎と診断された患児に対しては、「まず、鼻処置を優先して行うことが重要」と千葉県立保健医療大健康科学部教授の工藤典代氏は話す。
特集●小児の風邪、もっと「鼻」を診よう
特集●小児の風邪、もっと「鼻」を診よう Vol.3
急性鼻副鼻腔炎、治療の基本は鼻汁の吸引
安易な抗菌薬の投与は禁物
2010/11/09
内海真希=日経メディカル
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
この連載のバックナンバー
-
2010/11/09
-
2010/11/08
-
2010/11/05