今年6月に発表された「急性鼻副鼻腔炎診療ガイドライン」では、診断とそれに基づく治療を考えるに当たって、臨床診断基準が設けられた。急性鼻副鼻腔炎の診療の基本は、Vol.1で紹介した臨床症状と局所所見だ。
では実際、どのように鼻を診ていけばよいのだろうか。千葉県立保健医療大教授の工藤典代氏による、鼻炎診断の手順を図1に紹介しよう。
特集●小児の風邪、もっと「鼻」を診よう
特集●小児の風邪、もっと「鼻」を診よう Vol.2
鼻腔観察の“秘密兵器”は拡大耳鏡
症状と鼻腔所見で急性鼻副鼻腔炎を診断
2010/11/08
内海真希=日経メディカル
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
この連載のバックナンバー
-
2010/11/09
-
2010/11/08
-
2010/11/05