2003年に新幹線の運転士が居眠り運転でオーバーランを起こし、睡眠時無呼吸症候群およびその多くを占める閉塞性睡眠時無呼吸の認知度は一気に高まった。一方で、過眠症状(眠気)や肥満体型というイメージが強く定着したために、そういった特徴がない患者については見逃しがちという側面も出てきた。心血管イベントのリスクが高まるというエビデンスも増えており、日常診療における早期発見が求められる。
特集●睡眠診療アップデート
特集●睡眠診療アップデート Vol.3
「昼の眠気ない睡眠時無呼吸」を見逃さない
心血管リスクのエビデンス増え、循環器学会もガイドライン
2010/10/27
黒原由紀=日経メディカル
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