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本誌連動◇こうして防ぐ!手術部位感染 Vol.4
【創管理】術後48時間まで被覆材で保護

 手術後、抜糸するまで毎日創部をポピドンヨードなどで消毒し、滅菌ガーゼを交換する──。外科で象徴的だったこうした光景が、徐々に見られなくなってきた。

 SSI予防ガイドラインでは、術後24~48時間は滅菌被覆材で創部を覆うこととしている。こうすることで閉創時の最も清潔な状態を保ち、治癒促進につながる湿潤環境を保つことができる。正常の手術創は、閉鎖後48時間で上皮化が完成し、それ以降は針穴から細菌が侵入する心配はないことが分かっている。

 創部の被覆には、フィルムやハイドロコロイドドレッシング材、パット付きのフィルムなどが定番になってきた。最近は、医療用接着剤を使用する場合もある(写真1、2)。

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