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特集●ざ瘡(にきび)治療最前線 Vol.3
にきび再発予防のための患者指導
スキンケアやメイクの指導も重要

 「にきびは慢性疾患で再発を繰り返しやすく、長い間付き合っていかなければならない病気であることを、にきびの患者さんにはきちんと理解してもらうことが大切」。こう話すのは、東京女子医大准教授の林伸和氏だ。

アダパレンは軽快後も継続使用
 症状が治まったからといって、にきびの治療は終わりではない。軽快後は、新しいにきびができないように毛穴の詰まり(面ぽう)を予防することが重要となる。「アダパレンを中止すると面ぽうが再発するので、症状が軽くなってからも1年くらいは維持療法として使い続けるように患者に勧めている」と林氏は話す。

 一方、タカミクリニック(東京都港区)院長の高見洋氏の場合は、治療後は薬ではなく、角質コントロール効果のある化粧品でのメンテナンスを勧めている。「角質のターンオーバー(生まれ変わり)をスムーズにしておくことが大切だが、できるだけ低刺激のAHA(フルーツ酸)などを配合した化粧品がよいだろう」と話す。

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