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特集●ざ瘡(にきび)治療最前線 Vol.2
「にきびを早くきれいに治したい」
患者の美容ニーズに応える美容医療

 アダパレンの認可によって、日本のにきび治療は大きく前進したといえるだろう。とはいえ、治療後に症状が軽減しても長期的に再発を繰り返しやすく、皮疹がない状態を維持していくことは難しい。

 「皮疹の炎症が治まれば臨床的には治ったと見なすが、炎症後の色素沈着紅斑にきび跡の凹なども患者にとっては深刻な問題だ。『早く、きれいな肌にしたい』という患者のニーズに応えるのには、保険診療では限界がある」と話すのは、新宿南口皮膚科(東京都新宿区)院長で東京医大皮膚科教授(兼任)の乃木田俊辰氏だ。
 
にきび用のレーザー治療で治癒を早める
 乃木田氏は、難治性の炎症性のにきびの患者でアダパレン+抗菌薬の標準治療でうまく治らない場合は、患者の要望に合わせて、角質を薄くするケミカルピーリング皮膚吸引光治療isolaz)、ダイオードレーザーSmooth beam)などによる施術を自費で行っている。

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