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特集●肝斑治療の最前線 Vol.2
肝斑の標準治療、レチノイン酸外用を使いこなす

 肝斑の治療は美容目的であるため、すべて保険適用外となる。しかし、一般女性の美容意識の高まりなどから、治療に訪れる患者は年々増えているようだ。

 シミ治療の選択肢には、トラネキサム酸とビタミンCの内服、ハイドロキノン、レチノイン酸の外用、レーザー治療、光治療、ケミカルピーリング、ビタミンC誘導体イオン導入などがある。通常、シミの種類や状態によって、これらを組み合わせて治療を行うが、肝斑の場合は、レーザーや光治療を行うと、皮膚に炎症を起こしやすい。炎症後色素沈着によって色が濃くなってしまうと、患者のクレームにもつながりやすい。このため、レーザー治療を回避し、内服および外用療法を行うのが一般的だ。

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