日経メディカルのロゴ画像

どうなる?2010診療報酬改定

シリーズ●どうなる?2010診療報酬改定 Vol.40
民主党議連「報酬改定に政治家の意見を反映させよ」
「中医協はただのお飾り」と切り捨てる

2010/01/15
山崎 大作=日経メディカル オンライン

 民主党の「適切な医療費を考える民主党議員連盟」は1月13日、2010年度の診療報酬改定に関する医療関連団体からのヒアリングを行った。同議連が医療関連団体からヒアリングを行うのは昨年12月16日に引き続いて2回目。今回対象となったのは、小児科、産婦人科、救急、外科、有床診療所、医薬品の関連6団体。参加議員は、109人の議連参加者のうち、代理出席も含めて36人だった。

 ヒアリング後の記者会見で、議連会長の櫻井充氏は、「ヒアリングで示されたのはこれまで問題視してきた内容であり、大きな驚きはなかった」とし、これから月末にかけて、議連として意見を取りまとめていくことを明らかにした。もっとも、13日に開催された中央社会保険医療協議会中医協)では論点整理も始まっており、取りまとめにかけられる時間は限られている。

 そのため、点数を上げてほしい項目などについて、さまざまな手段で訴えていく考えだ。特に、再診料については「議連としての議論はまだできていない」(櫻井氏)ものの、最も重要な議論のポイントになりそうだとの見解を示した。実際には、引き上げを求める動きにつながると見られる。改定率は既に決まっているものの、例えば医師事務作業補助体制加算の財源は雇用対策予算で工面するなどの方法で、新たな財源を確保したいという。

この記事を読んでいる人におすすめ