長期臥床が必要な入院患者の足底の皮がボロボロむけ、患者から足白癬ではないかと相談された経験はないだろうか。
熊本市立熊本市民病院皮膚科部長の木藤正人氏は、院内の他科の医師からこうした患者の紹介をよく受ける。「人にもよるが、入院して2週間前後で足底の皮が膜状にむけてくることが多い。患者はもともと何ともなかった足底部に、入院してから突然落屑(らくせつ)を認めるため、『病院で水虫がうつったのではないか』などと非難されることもある」と話す。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
この連載のバックナンバー
-
2010/01/22
-
2009/11/20
-
2009/11/13
-
2009/11/12
-
2009/05/18