かつては度々新聞などでも取り上げられていたものの、最近は、小児虐待やドメスティック・バイオレンス(DV)の影に隠れてしまった感のある「高齢者虐待」。だが現実には、市町村に通報があったものだけでも全国で1万3000件超(2007年)の高齢者虐待が明らかになっており、いまだに増加中だ。虐待されている高齢者を、日常診療の何気ない会話や診察で見つけ出し、再発予防のためのアクションを毅然とした態度で実行できる医師が、今、求められている。
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