癌の痛みの治療の国際的な大原則は、世界保健機構(WHO)が1986年に出した「WH0方式がん疼痛治療法」。まずは、WHOの治療段階に沿って、効力の順に鎮痛薬を選択していく(図1)。オピオイド鎮痛薬を投与する際には、徐々に投与量を増やし、痛みのとれる至適投与量を個々の患者ごとに見付けること(タイトレーション)が何より重要だ。
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