高熱や下痢を訴えて患者が来院。聞くと海外旅行から帰国したばかり―。こんな場合、真っ先に疑うのは感染症だ。だが「海外で罹患するリスクのある感染症は多種多様。教科書にはそれぞれの感染症に応じた特徴的な症状が書かれているが、実際にプライマリケア医が症状だけで疾患を見分けるのはなかなか難しい」と海外勤務健康管理センター(横浜市港北区)所長代理の濱田篤郎氏は話す。
旅行感染症に対するプライマリケア医の対応法と、緊急を要する兆候を見逃さないためのポイントを専門医に聞いた。
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