日常診療で認知症を疑った場合、CTやMRIなどによる画像診断ができる医療機関の受診を勧めたり、薬物治療について了解を得る必要がある。そのためには、まずは患者や家族に病状を説明しなければならない。しかし、そもそも認知症を心配していない患者や家族に話を切り出し、きちんと理解してもらうのは容易なことではない。
認知症を疑った患者や家族に、プライマリケア医は、病名をどう伝えればよいのか。これからの生活について、どんなアドバイスをすればよいのか―。首都大学健康福祉学部学部長で精神科医の繁田雅弘氏にそのポイントを聞いた。
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2008/04/25