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特集●認知症診療の極意
患者の“取り繕い”はこう見破る

 今年4月の診療報酬改定では、認知症の疑いで鑑別診断の必要がある患者を専門医療機関に紹介した場合に算定できる「認知症患者紹介加算」(1回につき100点)が新設された。これからの高齢者診療において、認知症診療は避けて通れないものと位置付けられたのだ。

 認知症診療は、ここ数年で大きく変わっている。診断が付けば、抗認知症薬(一般名:ドネペジル、商品名:アリセプト)の処方や生活への介入、介護との連携など、診断後の流れが確立されつつある。プライマリケアの現場で、認知症の早期発見が極めて重要になっている。

 また厚生労働省も、認知症を早期に拾い上げて医療や介護につなげるための対策に力を入れており、認知症サポート医養成研修、かかりつけ医認知症対応力向上研修などが全国地域に広がっている。

 本特集では、専門医の認知症診療の“極意”を紹介するとともに、認知症診療に対する地域の取り組みをリポートする。



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