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動画セミナー○診療報酬改定のポイント Vol.2
緊急入院は「主治医による指定」の有無で点数に差

 5回連載で診療報酬改定のポイントについて掲載している動画セミナー。第2回目の今回は、「後期高齢者医療制度における入院医療」の診療報酬について解説します。

 後期高齢者の入院では、「後期高齢者総合評価加算」(入院中1回、50点)や「後期高齢者退院調整加算」(退院時、100点)を算定できますが、病院の場合、後者では、専従の看護師または社会福祉士が1人必要です。地域連携室でもっぱら退院調整を担当している社会福祉士がいれば、その人を任命するのも一案です。 

 在宅や外来と連携した場合の入院医療の点数としては、「後期高齢者外来患者緊急入院診療加算」と「在宅患者緊急入院診療加算」がありますが、ここでのポイントは「主治医が緊急入院先として指定した医療機関かどうか」です。前者の外来患者の緊急入院加算(入院初日、500点)は、その患者の診療計画書に緊急入院先としてあらかじめ記載されていないと算定できませんし、後者の在宅患者での緊急入院加算(入院初日)も、連携医療機関であれば1300点ですが、それ以外では650点と大きな差があるからです。

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