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NEWS◎フレイル、心・腎障害、ALSへの応用も視野
ミトコンドリア機能改善薬の第1相試験始まる

 ミトコンドリア内膜の蛋白質に作用してATP産生を促すことでミトコンドリアの機能を改善する作用を持つ低分子化合物MA-5の第1相臨床試験が始まる。まずはリー脳症、MELAS、レーバー病などの病型が知られ難病指定を受けているミトコンドリア病の適応を目指すが、将来的にはフレイルや糖尿病、狭心症、腎臓病、ALS、難聴など、ミトコンドリア障害が起こっている様々な疾患への応用が期待されている。2021年12月6日、東北大学大学院医学系研究科/医工学研究科病態液性制御学分野教授の阿部高明氏らのグループが記者会見を行い、健常人を対象とした第1相試験を開始すると発表した。

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