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中川俊男氏が念願の日医会長、勝敗のポイントは
「物言う姿勢」に支持、政治との距離は臨機応変に

2020/06/29
井上 俊明=健康・医療ジャーナリスト

日本医師会の新執行部。写真左から副会長の猪口雄二氏(新任)、今村聡氏(留任)、会長の中川俊男氏、副会長の松原謙二氏(留任)。

 6月27日に開催された日本医師会の代議員会で、任期満了に伴う会長選挙が行われた。現職の横倉義武氏(福岡県医師会)と副会長の中川俊男氏(北海道医師会)による一騎打ちの結果、中川氏が総投票数371票のうち191票と過半数を獲得。174票の横倉氏を抑えて5選を阻み、新会長に当選した。任期は2年間。

 会長選の結果を受けて、横倉氏側のみから推薦された候補者らが辞退し、副会長と常任理事は選挙なしで選出された。副会長は松原謙二氏(大阪府医師会)と今村聡氏(東京都医師会)が留任し、新たに全日本病院協会会長の猪口雄二氏(東京都医師会)が選ばれた。常任理事は2020年度診療報酬改定で診療側の中心となった松本吉郎氏(埼玉県医師会)をはじめ6人が留任し、4人が交代した。

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