試験管内で3次元的に作られた臓器に似た組織体「オルガノイド」を使った再生医療が、早期の実用化を目標に新たなステージに突入している。腸オルガノイドは難治性潰瘍の組織再生を目的に、今秋にも移植治療が始まる。肝オルガノイドは大量製造法が確立し、2年後の臨床応用に向け準備中。最も複雑な臓器とされる腎臓では、腎移植に代わる治療を目指してより高次構造のオルガノイド作りが進んでいる。

難病治癒や臓器再生の鍵は「オルガノイド」の画像

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