7月2日、卵巣癌の分子標的薬オラパリブに、BRCA遺伝子変異陽性手術不能・再発乳癌の適応が承認された。従来治療に比べ高い奏効率を示すが、BRCA1/2遺伝子検査が必須となるため、変異陽性患者への今後の対策や、未発症血縁者への影響などに関する説明・判断が求められるようになる。
REPORT
リポート◎遺伝性乳癌に対する分子標的薬の実力と課題
BRCA遺伝子変異陽性なら予防切除の説明は?
遺伝子検査を条件にオラパリブの遺伝性乳癌適応が承認
2018/07/06
塚崎 朝子=ジャーナリスト
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