図6に、細胞内におけるウイルスの増殖過程と種々の抗インフルエンザ薬の作用点を示す。このうち現在使われているのは、増殖したウイルスが細胞から遊離するのを阻害するNA阻害薬だ。内服薬のオセルタミビル(タミフル)、吸入薬のザナミビル(リレンザ)とラニナミビル(イナビル)、注射薬のペラミビル(ラピアクタ)の4剤である。これらは有効性、安全性に大差ないため、患者の年齢や全身状態を勘案して選択されている。

来シーズンには新機序の抗インフル薬登場の画像

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