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トレンド◎ゲノム情報を使った「精密医療」、まずは先進医療で
癌ゲノム医療がいよいよ診療現場にやってくる

 いよいよ来年、癌患者のゲノムを解析して診断と薬物治療の選択に生かす遺伝子パネル検査が臨床現場に登場する。厚生労働省が開催したがんゲノム医療推進コンソーシアム懇談会が、2018年前半に遺伝子パネル検査を使った診療が先進医療として利用可能になる見込みであること、そして2019年にはいずれかの遺伝子パネル検査が保険収載される見込みであることを盛り込んだ工程表を示した。今年2月には国立がん研究センターが開発中の遺伝子パネル検査が先駆け審査制度の指定を受けるなど、工程表通りに準備が進んでいる。患者の遺伝子変異に応じて最適な治療を選択する「精密医療」(プレシジョン・メディシン、precision medicine)の実現に向け、各学会も相次いでガイドラインを取りまとめている。


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