来年2月に行われる第112回医師国家試験は、出題数が現行の500問から400問に減り、試験期間が3日間から2日間になる(関連記事)。それに伴い、来年度以降の医師国家試験では、臨床の思考過程に力点を置いた「臨床実地問題」が重視されるのではないかとみられている。医師国家試験や医学部教育は今後、どのように変わるのか。金沢医科大学教育学習支援センター長で医師国家試験予備校マック・メディカル・アカデミー・コーポレーション講師の東田俊彦氏に聞いた。
REPORT
動向解説◎どう変わる医師国家試験
問題数減の医師国試、臨床実地問題重視で難化へ
金沢医科大学教育学習支援センター長の東田俊彦氏に聞く
2017/08/29
聞き手:加納亜子=日経メディカル
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。