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トレンド◎急性腎障害(AKI)診療ガイドライン発行
急激な腎機能低下を一過性と侮るな
手術後、敗血症、脱水に共通して懸念される予後不良の病態

 夏場、暑い盛りに屋外で農作業をしている高齢者に注意すべきは脱水だが、その先にある急性腎障害(AKI;Acute Kidney Injury)にも目をこらす必要がある──。日本腎臓学会、日本集中治療医学会など5学会が合同で刊行したAKI診療ガイドラインでは、様々な患者で起こり得るAKIへの注意を促している。入院時に敗血症を起こした患者や心臓手術やステント治療を受けた直後の患者、下痢により脱水を呈している患者、腰痛があって鎮痛薬を継続して服薬している患者などでもAKIは起こりやすく、生命予後が悪いことも明らかになってきた。AKIの診療は何に注意すべきなのだろうか。


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