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トレンド◎褥瘡治療に用いられるbFGFを使った世界初の歯周病治療薬
増殖因子製剤で重度歯周病の歯茎を再生

2017/02/02
西村尚子=サイエンスライター

 昨年12月、サイトカインの一種であるbFGF(塩基性線維芽細胞成長因子)を有効成分とする世界初の歯周組織再生薬(一般名トラフェルミン[遺伝子組み換え]、商品名リグロス、科研製薬)が発売された。適応症は「歯周炎による歯槽骨の欠損」。成分自体は2001年から販売されている褥瘡・皮膚潰瘍治療剤(商品名フィブラストスプレー)と同じだが、原薬であるbFGFの濃度を30倍高めた歯周病治療薬だ。


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