2014年の就任以来、厚生労働大臣として医療政策の積極的な舵取りを続けてきた塩崎恭久氏。16年6月には、17年春のスタートが予定されていた新専門医制度にストップを掛ける一方、医師需給を巡っては従来の検討会とは別に、変化する医療ニーズに対応した医師の働き方とビジョンを議論する検討会を10月に立ち上げた。さらに12月には、毎年の薬価調査を柱とする薬価制度改革の基本方針も打ち出した。これら一連の施策の狙いはどこにあるのか、塩崎氏本人に聞いた。(2016年12月21日収録、写真撮影:花井 智子)
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