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トレンド◎3系統の抗真菌薬に耐性化した「C. auris」
新種カンジダによる侵襲性感染の世界的発生をCDCが警告

 米対策疾病センター(CDC)は11月、カンジダの新種であるCandida auris(C. auris)の院内感染が米国内で13例見つかったことを明らかにした。これは、この数年、全世界で院内感染集団事例が報告されているC. aurisについて、米国内での分布状況を調査するべくCDCが全米医療機関等に検体の提出を要請していたもの。調査の結果、2013年5月から2016年8月の間に採取された7症例の検体から、2016年9月以降の6症例の検体からC. aurisが検出された。8月までの7例については、すべての患者に何らかの重篤な基礎疾患があり、うち4例は、C. auris感染との因果関係は不明ではあるが、すでに死亡していることも報告された。9月以降の6例については、詳細を解析中だ。

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