7月末以降、麻疹患者の報告が続き、地域的な広がりを見せている。関西国際空港で発生した集団感染では、接客を担当していた従業員も感染していたことが確認され、感染拡大への懸念が強まった。そんな中、兵庫県尼崎市でも集団感染が発生。感染経路のさだかでない症例も多く、医療機関にとって「いつなんどき麻疹疑いの患者が受診するかもしれない」という状況が続いている。国立感染症研究所感染症疫学センターの多屋馨子氏に、麻疹診療で知っておくべき5つのポイントを聞いた。
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