2015年7月、「科学的根拠に基づく乳癌診療ガイドライン」が改訂され、50歳以上へのマンモグラフィ検診の推奨グレードが下がった。マンモグラフィ検診による過剰診断の恐れがあったことや、日本人女性の多くがマンモグラフィで癌を検出するのが難しい「デンスブレスト(dense breast)」であるというのがその理由だ。2回に分けて、対策型乳癌検診を巡る最新動向を紹介する。
REPORT
リポート◎対策型乳癌検診を巡る最新動向(その1)
高濃度乳腺にはエコー併用が必要?
日本人女性の多くがマンモグラフィに不向きな「デンスブレスト」
2016/03/14
満武里奈=日経メディカル
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