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私の処方◎櫻井 孝氏(国立長寿医療研究センター・もの忘れセンター長)
認知症に伴う過食もGLP-1受容体作動薬で抑制

2015/01/20

 患者は69歳男性である。5年前に糖尿病と脂質異常症を指摘され前医で治療を受けていたが、血糖コントロールは不良だった。加えて数年前から記憶障害が始まった。記憶障害は進行性であり、外出すると道に迷い、家ではテレビの前で長時間じっとしていて、怒りっぽくなった。認知症合併の疑いで、当院に紹介受診となった。

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