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シリーズ 東北地方の医学部新設(3)
東北の医療は改善するのかが問われている
東北大医学部長の大内憲明氏に聞く

 震災復興と東北地方の医師不足解消を目的にした特別措置として、37年ぶりとなる医学部新設が動き始めている。実現性の高さから開設主体には東北薬科大が選ばれ、新設される医学部の在り方を話し合う「教育運営協議会」での議論を経て、2014年11月には医学部教員の公募が始まった。東北薬科大は構想審査会や設置認可申請に向け、着々と準備を進めているものの、新設に向けて政府が課した条件は厳しく、実現するかどうかの先行きは不透明だ。

 新設が実現すれば、東北大学は同一県内にあることからも連携せざるを得ない立場にある。しかし、東北大医学部長の大内憲明氏はかねてから医学部新設に慎重に判断すべきとの姿勢を示していた。東北薬科大が医学部新設に向け、歩みを進めている現状をどのように捉えているのか、大内氏に聞いた。


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