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私の処方◎竹内 勤氏(慶應義塾大学リウマチ内科)
生物製剤一次無効のリウマチへの処方
標的が異なる製剤へ切り替え 一時的な増悪に注意

2014/09/26

※ 院内処方としてアクテムラ(一般名トシリズマブ)を2週に1回投与

 患者は2年前に関節リウマチを発症した50歳代女性。他院で発症3カ月目からメトトレキサート(商品名リウマトレックス他)を開始し、1年間漸増して週12mg投与としたが、肝機能障害、吐き気、嘔吐の副作用のためにさらなる増量が不可能となり、当院に紹介受診した。諸検査を行うとX線画像で骨びらんが認められ、感染症の問題はなかったため、生物学的製剤を導入することにした。投与したのは腫瘍壊死因子(TNF)阻害薬のエタネルセプト(エンブレル)である。

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