外来診療に加え、精神科デイケアや訪問看護、24時間電話対応や就労支援などを行う多機能型の精神科診療所。この多機能型診療所が地域の精神医療・福祉ネットワークの中核となれば、従来は退院が難しかった患者にも対応でき、依然として進まない「地域移行」の促進につながると期待される。その草分けとして精神疾患患者の地域ケア関係者が注目するのが、東京都墨田区で展開する「錦糸町モデル」。現状と他地域への広がりの可能性を取材した。
REPORT
リポート◎地域の精神疾患患者を支える錦糸町モデル
「入院」と「外来」の間を埋める多機能型精神科診療所
複数メニューで退院後の治療継続性を高める
2014/08/19
増谷彩=日経メディカル
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