人口高齢化に伴い、病棟では輸液を受ける高齢者が増え、その期間も長期にわたる場合が少なくない。高齢者では、不適切な輸液により容易に脱水・水過剰、電解質異常を来し、基礎疾患も悪化させかねない。そのため、病態を見極めた上での適切な輸液処方が必要になると飯野氏は強調する。
REPORT
KEY PERSON INTERVIEW
高齢者の予後を左右する輸液 体液バランスは尿電解質で把握を
あだち入谷舎人クリニック院長、日本医大名誉教授 飯野靖彦氏
2014/07/28
聞き手:大滝隆行=日経メディカル
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