日本肝臓学会が今年6月、「B型肝炎治療ガイドライン」(第2版)を公開した。5月に発売されたテノホビル(商品名テノゼット)に関する記載が追加され、核酸アナログ製剤は短期の治療効果によって薬を見直す方針が示された。さらに、核酸アナログ製剤中止後の肝炎の再燃を抑えるために行われている「sequential療法」は、記載がより踏み込んだものとなった。B型肝炎でも“ドラッグフリー”が近づきつつある現状をリポートする。
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